
最近シミが目立ってきた…

シミが濃くなる原因って何?
10代、20代では気にならなかったシミ。
鏡を見た時に
「こんなところにシミなんてあったかな・・・」
と知らず知らずのうちにできていたシミに気付くなんてことありますよね。
シミは紫外線、加齢、ホルモンバランスの乱れなど様々な原因で現れますが、徐々に濃くなることも。
濃くなるシミは早めに対処することが大切です!
この記事は濃くなるシミの原因や対処法についてまとめています。
- シミが濃くなってきた…
- シミを薄くする方法が知りたい
- シミ?そばかす?見分け方が分からない
レーザー治療で濃くなった

シミが濃くなる原因を知り、きちんと対処して透明肌を目指しましょう!
シミが濃くなる5つの原因

だんだんとシミが濃くなる場合、考えられる原因が5つあります。
物理的刺激
メイクするとき、スキンケアするときなど、シミを擦ったり刺激を与えることで余計に濃くなることがあります。
しっかりコンシーラーで隠したい気持ちは分かりますが、なるべく刺激を与えないようにやさしく触れることが大切。
ターンオーバーが遅い
年齢を重ねるにつれて肌のターンオーバーは遅くなります。
そうなると、なかなかメラニンを排出できず溜まっていくことでシミが濃くなることも原因の一つ。
メラニン産生が多くなる
シミ部分の皮膚は色素細胞を活性化する「ET-1」を作りやすくします。
そのため、メラニンの産生が多くなり、シミが濃くなってしまうのです。
紫外線を吸収するから
メラニン色素によって紫外線を吸収することで、皮膚を守ります。
紫外線を吸収することで、その刺激によってさらにメラニン産生が促されシミが濃くなります。
美白ケアで濃く見える
美白ケアアイテムを使っているのに、逆にシミが濃くなってきたという声もよく聞きますね。
この場合、シミ自体が濃くなったわけではないかもしれません。
・肌全体に透明感が出たためシミが目立って見える。
・美白成分によって肌表面にシミが出てきたため、一時的に濃く見える。
といったことが考えられます。
シミを薄くするスキンケア方法について

濃くなってしまったシミを薄くするスキンケア方法について紹介します。
ピーリング
古くなった角質をケアするピーリングを行いましょう。
肌のターンオーバーを整えることで、古い角質とメラニンを一緒に除去することができます。
ピーリングはドラッグストアでも買えるAHA配合の洗顔料を使うのがおすすめ。
ハイドロキノンクリーム
ハイドロキノンにはシミの原因であるメラニン色素の合成を阻止する働きがあるため、シミを薄くすることができます。
ハイドロキノンクリームは皮膚科で処方してもらえますが、市販でも買うことができますよ。
↓↓ハイドロキノンクリームについてまとめているので参考にしてみてくださいね。
その他
体の内側からケアすることも大切。
シミを薄くする効果があるのはビタミンC、ビタミンA、ビタミンE、L-システインです。
ビタミンC>>キウイ、柿、パプリカ、ピーマン、ゴーヤー
ビタミンA>>レバー、うなぎ、バター、卵
ビタミンE>>ナッツ類、ほうれん草、ブロッコリー、植物油
L-システイン>>羊肉、牛肉、卵、サケ
これらの栄養素が含まれた食品を積極的に摂ってくださいね♪
シミとそばかすの違いとは?

これってシミなの?そばかすなの?
シミなのかそばかすなのか見分けがつかないと、どうケアしたらいいか分からないですよね。
シミ、そばかすの違いを見ていきましょう。
そばかすは5mm以下
そばかすはシミの一種です。
シミは加齢で発症しますが、そばかすは遺伝で発症します。
そばかすは見た目は小さくて(5mm以下)鼻や両頬などにあり、シミは大きくてこめかみや耳前などに現れやすいです。
紫外線によって悪化するのはシミもそばかすも一緒ですよ。
対処法
そばかすを薄くする方法はシミと同じです。
幼少期に出てきたそばかすは大人になって消えることもありますよ。
レーザー治療でシミが悪化するって本当?

シミを消す方法として美容クリニックでのレーザー治療を選択する方も多いでしょう。
しかし、レーザー治療によってシミが悪化することがあります。
レーザーによって悪化する可能性のあるシミについて説明していきますね。
肝斑は悪化することがある
シミの一種である肝斑に強い出力でレーザーを照射すると、悪化する可能性があるので注意。
シミの中でも肝斑治療は特に難しいとされています。
肝斑治療にはレーザートーニング、イオン導入、トラネキサム酸の内服などの併用が有効です。
一時的に濃くなることがある
レーザー治療後は炎症後色素沈着が起こり、一時的に肌が黒ずむことがあります。
ほとんどの場合、半年~1年ほどで消えていくので安心してくださいね。
レーザー治療後の注意点
シミを悪化させないためにも、レーザー治療後は以下のことに注意しましょう。
刺激を与えない
レーザーを当てた皮膚はとても敏感な状態。
テープを剥がしたあとは、メイクやスキンケアをする際に強くこすったり、掻いたりしないように気を付けましょう。
UVケア
紫外線の影響を受けやすくなるので、しっかりと紫外線対策を行いましょう。

特にレーザー後、半年間は紫外線に注意。
家にいるときも紫外線は浴びているので、必ず日焼け止めを塗ってくださいね、